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がんセンター

ごあいさつ

和泉市立病院では、平成22年7月に“がんセンター”を開設しました。

現在、我が国において死亡原因で最も多いのが悪性新生物(がん)で、全死亡の
3分の1を占めています。
そして、男性の60%、女性の40%が生涯に一度はがんに罹患するといわれています。

このような状況において、平成19年4月には、「がん対策基本法」が施行され、
その基本理念として、“患者の居住地域にかかわらず適切な医療が受けられる体制、
がん患者の意向を尊重した治療方法等が選択される医療提供体制を整備する”ことが
謳われました。

しかしながら、すべての地域でその体制が整備されているわけではなく、がん医療に
おける地域格差のあるのも事実です。

このたび当院では、和泉市の絶大な支援のもと、施設を整備し、和泉市、泉州地域の
患者さんが、安心して適正ながん医療を受けていただける態勢を整えることにしました。

すなわち、当がんセンターでは、腫瘍内科・緩和ケア科、放射線科(治療部門)、
外科(消化器、呼吸器)、婦人科、泌尿器科の診療科の専門医、看護師、薬剤師、
医療ソーシャルワーカー(MSW)等の専門職種が、それぞれの叡智を集め、徹底した
チーム医療を実践いたします。

対象となるのは、肺がん、消化器がん、乳がん、婦人科がん、泌尿器がん、肉腫、
原発不明がんなどで、外科治療、放射線治療、化学療法などを実施します。

治療方針は“キャンサーボード”という専門職種が集って行う症例検討会で決定
しますが、最終的には患者さんの意思を尊重して選択いたします。

化学療法に関しては、化学療法審査委員会において、「有効性と安全性に関して
科学的な根拠が明確である」と認められた治療法(レジメン)を専任の薬剤師が
調剤し、新設された外来化学療法室において、がん薬物療法専門医(腫瘍内科医)、
化学療法室専任看護師の管理のもとで安全に実施いたします。

放射線治療は、高エネルギーの治療機器(リニアック)を用いて放射線治療専門医に
よって適正な治療を実施いたします。

また、専門医による緩和ケア外来を設け、がん治療の初期段階から身体的並びに精神的
苦痛の緩和に努めます。
そして、平成22年10月には、緩和ケア病棟(いずみ)
22床を開設しました。

当院の緩和ケア病棟は、終末期医療だけを担うのではなく、がんの治療中や在宅療養中に
緩和医療が必要となった患者さんにも積極的に利用していただき、がん治療の一環として
の役割を担っていきたいと思っています。

このように外来治療、緩和ケア病棟を安心、かつ円滑に利用していただくためには、
訪問診療や訪問看護を担当していただける医師や看護師の方々との連携が必須となります。

地域の医師会、看護ステーション、介護ステーションの方々の協力を得て、充実した
がん医療を提供できる体制をとっていく所存です。
さらには、“がん患者よろず相談室”
を設け、治療に関することはもとより、家族の悩みや医療費のことなど、あらゆる相談に
応じるとともに、がん治療の“セカンドオピニオン”にも積極的に取り組んでまいります。
また、院内がん登録を完全なものとし、がんの診療実績を公表いたします。

和泉市立がんセンターは“日本で最も小さな、しかし、患者さんにとって最適のがんセンター”
を目指します。適正ながん医療を安心して受けていただける施設としてご期待下さい。

詳しい内容は、以下の診療科・部署をご覧ください。

和泉市立病院 がんセンター長
佃 博

診療体制

スタッフ紹介

役職 担当医名 診療科
がんセンター長 佃 博 腫瘍内科
副がんセンター長 多田 卓仁
川口 いずみ
放射線科
看護部

診療科

詳腫瘍内科、緩和ケア科、放射線科(治療部門)、外科、婦人科、泌尿器科

がん診療連携部署

放射線科(診断部門)、呼吸器内科、消化器内科、地域医療連携室

設備・支援体制

詳外来化学療法室、看護部、薬剤部、緩和ケア病棟(いずみ)、キャンサーボード、
がん患者相談支援室、セカンドオピニオン、院内がん登録、臨床試験・治験(進行中の試験)
がんセンター 緩和ケア セカンドオピニオン 機能評価認定 大阪府がん診療拠点病院 地域連携室だより 医療安全管理マニュアル 地域医療連携室 和泉市立病院 広報誌 健やかいずみ