初期研修医募集
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平成28年度 和泉市立 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 703 115 61 119 294 327 842 1298 1063 191
当院の入院患者さんは60歳以上の占める割合が全体の67.7%、80歳以上の占める割合が25%と比較的ご高齢の患者さんが多くを占めています。一方当院には小児科があり小児救急患者さんの受け入れも行なっているので10歳未満の割合も14%と比較的多くを占めています。このため20歳~60歳未満の割合が15.9%と少なくなっています。当院での80歳以上の主な疾患は心不全、誤嚥性肺炎、人工関節置換術などです。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 65 4.62 3.06 0 73.37
050130xx99000x 心不全 50 16.44 17.95 4 80.08
0500xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 36 6.44 4.71 0 69.397
050130xx99020x 心不全 18 29.22 25.02 5.56 81.56
050210xx97000x 徐脈性不整脈 18 14.33 11.38 5.56 80.17
当院の循環器内科は地域の基幹病院として急性期循環器疾患を担当しており、急性心不全、慢性心不全の急性憎悪、虚血性心疾患の冠動脈インターペンション治療目的の入院が多い。いずれのケースも心臓リハビリに繋げており、再発予防にも努めている。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 136 5.61 6.02 2.94 1.43
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 80 5.4 5.79 0 4.23
150010xxxx0xx ウイルス性腸炎 64 4.7 5.50 4.69 4.2
030270xxxxxxxx 上気道炎 54 4.76 4.83 3.7 1.57
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 48 4.85 6.09 8.33 2.33
感染性疾患・アレルギー性疾患等を中心に入院を受け入れております。近隣の先生方からの紹介患者さまや夜間の小児救急(輪番制)の時間帯、救急車にて搬送された患者さまの入院も多く受け入れております。専門的な治療を要する患者さまや、自宅が当院から遠方の患者さまについては他病院に紹介(転院)させていただいております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 29 35.17 12.73 0 69.07
090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍 27 5.74 4.64 0 61.52
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 24 9.96 7.61 0 55
060150xx03xxxx 虫垂炎 17 10.12 5.60 0 39.71
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 14 8 9.08 0 74.93
コード分類では、肺癌、乳癌、胆嚢炎の手術が多くなっていますが、外科では肺癌、大腸癌、肝胆膵癌、乳癌、甲状腺癌など幅広く悪性腫瘍に対する手術を行なっております。胸部では胸腔鏡、腹部では腹腔鏡を併用し、手術による侵襲(体へのダメージ)を出来るだけ軽減するようにつとめています。
急性腹症(虫垂炎、胆嚢炎、腸閉塞、消化管穿孔等)にも各科と連携し、緊急手術可能な対応をとっております
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む) 101 25.64 26.26 8.91 74.66
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 66 26.59 27.63 34.85 82.29
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む) 59 24.02 24.42 15.25 67.25
07034xxx97xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 25 22.6 23.97 0 72.44
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎 23 16.35 17.99 4.35 75.43
本邦では高齢化が進んでいて、股関節、膝関節の変形性関節症や脊柱管狭窄症になる患者様が増加しています。当科では関節、脊椎の疾患に対してそれぞれの分野に精通した医師が業務を分担して診察を行なっています。関節外科においては平成21年4月に人工関節センターを開設し積極的に股関節、膝関節の手術を行なっています。特徴は「極力手術を断らないセンター」です。つまり、85歳以上の高齢(術後のリハビリが可能と予想される場合)、内臓の病気(内科、麻酔科などの他科との相談でぎりぎり手術が出来る状態であれば)・手技が困難(再置換術を含む)の場合でも手術を行うという主旨です。脊椎外科においては平成24年9月に脊椎外科センターを開設した後、頚椎から腰椎まで種々の疾患に幅広く対応しています。手術では内視鏡や顕微鏡を使用し、患者様の身体的負担が少ない「低侵襲手術」を第一選択としています
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 33 8.48 8.96 0 75.67
080011xx99xxxx 急性膿皮症 25 13.84 11.97 4 64.32
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 8.78
080005xx99x1xx 黒色腫 9.98
080090xxxxxxxx 紅斑症 10.37
皮膚科では。地域の中核病院として、皮膚科専門医が中心となって、皮膚科全般の診察をしております。皮膚科の疾患で多いのは、湿疹、皮膚炎群でアトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、鬱滞性皮膚炎などがあり、日本皮膚科学会ガイドラインに準じて治療をしております。難治例では、パッチテストを含めた詳細な原因検索を、重症例では入院加療も行なっております。帯状疱疹や蜂窩織炎は代表的な皮膚軟部組織感染症です。高熱を伴って、強い疼痛等のため生活に支障がある場合、ご高齢で衰弱している場合には緊急入院して、点滴などの治療をします。また皮膚の良性・悪性腫瘍の手術もしてます。通常は通院で治療しますが。皮弁形成術や全層植皮術が必要なものは入院で治療します。通院加療が困難な褥瘡治療も行なっています。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 42 9.24 5.12 0 67.31
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 39 7.79 4.73 0 52.28
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 18 11.33 13.29 0 53.94
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 16 6.88 4.92 0 66.56
12002xxx99x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 13 5.69 9.34 0 70.15
子宮頸癌、子宮内膜癌、卵巣癌を主に扱っています。進行・再発悪性腫瘍に対しては、手術療法・化学療法・放射線療法を集約的に活用し治療効果の改善に努めています。進行卵巣癌や、腹膜癌は腹腔鏡を用いて低侵襲に診断を行い、化学療法を速やかに開始しています。腫瘍縮小が確認できれば徹底的な腫瘍減量術を外科・泌尿器科と共同で行い、さらに化学療法を組み合わせ、高い5年生存率を得ています。
高齢者の治療は個別化を重視し、緩和的放射線治療や化学療法を積極的に取り入れています。
一方、良性疾患・早期悪性腫瘍に対しては、短期の入院で行える身体に負担の少ない手術(腹腔鏡下、子宮鏡下手術、子宮頸部切除術などの低侵襲手術)に積極的に取り組んでいます。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 129 8.65 3.68 3.88 73.41
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 95 21.19 21.25 23.16 85.04
04008010499x001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 89 15.52 13.60 5.62 82.94
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 76 25.49 19.92 13.16 75.82
0400801299x000 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 50 10.1 8.31 2 42.56
呼吸器内科では、呼吸器に関係する病気をほとんどの場合受け入れています。近年治療の進歩により喘息の外来コントロールがよくなっており以前に比べ喘息の入院は減少しています。かわって高齢者の増加により肺炎とくに誤嚥性肺炎が増加してきています。実は誤嚥性肺炎の診断は難しく、また高齢者肺炎のほとんどは誤嚥性肺炎と言われており第二位と第三位を厳密に区別する意味はありません。地域の基幹病院の呼吸器内科としては肺の悪性腫瘍が少なくなっています。これは肺がんにつきましては、確定診断後の加療は腫瘍内科に依頼しており治療目的の入院がないためです。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) 69 17.68 11.74 1.45 73.84
060295xx97x0xx 慢性C型肝炎 59 8.83 20.15 0 74.76
060050xx99x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) 38 12.05 10.33 2.63 70.71
060050xx0300xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) 27 10.81 8.70 0 74
060280xxxxxxxx アルコール性肝障害 23 15.83 16.16 13.04 57.43
当院消化器内科は平成29年3月までは常勤医師3人体制で全員日本肝臓学会認定の肝臓専門医でした。平成29年4月からは内視鏡専門医が常勤として2人加わり、消化器内科は全員で5名となりました。肝臓チームと内視鏡チームに分かれて診察しています。外来は午前診については月から金まで毎日2人体制(水曜日のみ3人)で行なっております。
肝臓チームは肝疾患を中心とした治療を行なっております。
肝疾患の中では、主にC型慢性肝炎やB型慢性肝炎の抗ウイルス療法(インターフェロン療法、経口剤による抗ウイルス剤療法)、肝硬変症に対する肝不全症状の治療、肝細胞癌に対する各種治療、原因不明の肝障害の精査治療等行なっております。
C型慢性肝炎および代償性肝硬変に対する経口の抗ウイルス療法が可能となり、現在約200例の患者さんの治療を行い、95%程度の高い確率で治癒するようになっています。従来のインターフェロン治療と比較して副作用がほとんどないことが長所であり、このため80歳台の患者さんでも治療が可能です。ただし医療費が高額なため、医療費助成を受けないと高額な支払いが必要になりますが、肝臓専門医は医療助成の書類作成ができるため、当科では安心して治療を受けていただくことができます。
肝細胞癌についてはラジオ波焼灼療法やエタノール注入療法、放射線科と協力して肝動脈塞栓術や肝動注療法、定位放射線療法を行なっております。手術適応の場合は当院外科にて治療お願いしております。
腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 54 15.61 12.35 3.7 69.15
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 36 21.75 14.83 0 74.81
060040xx99x60x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 12 7.75 4.41 0 47.25
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 10 28.4 24.87 0 78.8
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 10 11.6 4.48 0 70.9
進行がんという病態に対応したシステムを構築し、化学療法や放射線治療と緩和医療を一体化した切れ目のない医療を行っています。
特に外来や在宅治療を安心して受けて頂けるようにカードを発行し365日24時間の救急対応を行なっています。このようなシステム作りに取り組んでいるがんセンターは
全国でも例を見ないものです。
術前の化学療法のみではなく、バイオマーカー測定結果に基ずいた分子療法剤による治療、現在注目されている免疫チェックポイント剤による治療を行なっています。
またより良い治療を受けて頂けるよう、化学療法、緩和医療の臨床試験や治験を初めとした臨床研究にも取り組んでいます
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 5 8 6 28 7 30 1 7
大腸癌 4 18 7 24 3 73 1 7
乳癌 7 6 2 0 7 53 1 7
肺癌 54 12 58 100 41 44 1 7
肝癌 12 5 1 3 18 130 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの数を、初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。UICC病期分類とは、国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリによって各がんをⅠ期~Ⅳ期の4病期(ステージ)に分類するものです。2016年に退院した患者さんを集計し、集計対象期間中に複数回入院された患者さんはそぞれ集計をしております。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 55 11.16 51.6
中等症 88 16.99 82.98
重症 5 18 82.6
超重症 2 23.5 89.5
不明 0 0 0
肺炎重症度別の入院患者では実は中等度が一番多くなっています。また本来外来治療が可能な軽度の入院も第2位となっています。この結果をご覧頂くと、当呼吸器内科は主に軽度、中等度の肺炎を入院させていると判断されるかと思いますが、全くそのようなことはありません。ガイドラインでは肺炎のA-DROP重症度のscore1は、外来もしくは一般病棟での治療となっていますが、中等度以上の当院入院患者の平均年齢をみて頂くと、80歳以上となっており高齢者が多いことがわかります。高齢者の場合、誤嚥性肺炎であることが多く重症度が高くなくても入院治療が必要であることが多くなります。もちろん入院によるデメリットは熟知しており早期リハビリ、早期退院の努力はしていますが、ご覧のとおり重症度が上がると平均在院日数が延びています。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 6 5.33 71.5 0
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内 8 20.5 70.5 8.33
その他 4 43.25 84.25 25
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 35 2.31 4.63 0 70.71
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 13 2.85 12 7.69 80.46
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞)
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症)
狭心症患者へのPCIの場合は、心臓リハビリの教育入院も兼ねているため、術前2日前に入院していただいているが、急性冠症候群患者に対しては速やかな血行再建が優先されるため、入院直後にPCIを施行し、その後心臓リハビリを行っている。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術(非観血的)
小児の外科的疾患も一部は対応しておりますが、専門性の高い疾患については他院へ紹介させて頂いております。判断に迷うケースでも受け入れは可能ですが、必要に応じて他院へ紹介させて頂くこともございます
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 36 1.86 4.58 0 69.25
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 36 3.81 7.17 0 55.39
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 35 0.31 2.29 0 71.57
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 20 1.95 32.15 0 68.05
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 16 0.56 6.63 0 37.63
大腸癌術後など外科でフォロー中の患者さんに結腸ポリープが発見された場合は、内視鏡下切除が可能であれば、まず内視鏡下ポリープ粘膜切除術を1泊入院にて行います。鼠径ヘルニア(脱腸)に対しては、術後の痛みが少なく、他のヘルニア合併の有無を確認できる腹腔鏡下のヘルニア修復術を主に行っています。胆石症、胆嚢炎に対しては、内科と連携し、手術適応であれば緊急手術を含め、腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 159 1.39 22.89 11.32 71.88
K0461 骨折観血的手術(大腿) 60 2.88 20.83 33.33 78.37
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 43 1.33 16.74 6.98 73.12
K0462 骨折観血的手術(前腕) 33 1.91 7.18 6.06 64
K0811 人工骨頭挿入術(股) 22 3.32 21.68 22.73 80.55
人工股関節置換術では症例の多様性に応じて綿密な術前計画、機種選択を行っています。一般的な手術以外に高位脱臼(高い位置に関節が脱臼している)・強直股(関節が動かない)・再置換術(入れ替えの手術)などの手術も行っています。人工膝関節置換術ではO脚、X脚変形が著しい、人工関節を支える骨の欠損が広い場合にも手術しています。脊椎の手術では腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症に対して可能な限り内視鏡や顕微鏡を使用しています。翌日からの歩行が可能で早期に退院できます。腰椎辷り症などに対する固定術、脊柱変形に対する他椎間固定術も行っています。骨折の手術は手術室スタッフ、麻酔科の協力により随時行っています。

皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)
k0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満)
K0071 皮膚悪性腫瘍切除術(広汎切除)
K013-21 全層植皮術(25cm2未満)
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(直径2cm未満)
皮膚科では、地域の中核病院として、皮膚科専門医が中心となって、皮膚科全般の診察をしております。皮膚科の疾患で多いのは、湿疹皮膚炎群で、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、鬱滞性皮膚炎などがあり、日本皮膚科学会ガイドラインに準じて治療をしております。難治例では、パッチテストを含めた詳細な原因検索を、重症例では入院加療も行っております。帯状疱疹や蜂窩織炎は代表的な皮膚軟部組織感染症です。高熱を伴って、強い疼痛等のため生活に支障がある場合、ご高齢で衰弱している場合には緊急入院して、点滴などの治療をします。また、皮膚の良性・悪性腫瘍の手術もしています。通常は通院で治療しますが、皮弁形成術や全層植皮術が必要なものは入院で治療します。通院加療が困難な褥瘡治療も行っています。
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(膣部)切除術 31 1 2.1 0 43.74
K879 子宮悪性腫瘍手術 20 3.3 15.85 0 56.75
K877 子宮全摘術 17 1 8.18 0 49.41
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 13 2.54 17.77 0 53.08
K872-3 子宮内膜ポリープ切除術 10 1 1.1 0 43
子宮悪性腫瘍手術の多くはリンパ節郭清を同時に行なっています。リンパ浮腫の予防に最大限の配慮を行なっています。子宮内膜癌や卵巣癌で傍大動脈周囲リンパ節郭清を行なう場合は、徹底的な切除を行い根治性を重視しています。広汎子宮全摘出術では神経温存手術を多くに行い、排尿障害の予防に努めています。
子宮全摘出術はサイズによりアプローチを検討するが、多くは腹腔鏡手術で行う事が可能になっています。
卵巣嚢腫や子宮内膜症の手術は腹腔鏡手術で行なっています。
骨盤臓器脱手術については再発が問題になりやすく、仙棘靭帯固定やメッシュを用いた手技を同時に行なっています。
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) 11 6.55 20.73 0 76.18
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
K386 気管切開術
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除))
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満)
呼吸器内科が直接手術を行うことは通常はなく、外科的処置が必要な場合は外科に紹介しています。代表的な疾患は肺がん、気胸の治療や間質性肺炎の診断目的です。この場合は一度外科に転科して頂いています。呼吸器内科入院中の手術は、表の通りですが第一位の血管塞栓術は主に喀血治療目的の気管支動脈塞栓術であり実際の手技は放射線科の医師に依頼しています。また第二位の中心静脈注射用植込型カテーテルは誤嚥性肺炎で経口摂取が不可能な患者で患者本人、家人が強く希望される場合に施行していますが、こちらも実際の手技は外科に依頼しています。第三位の気管切開術は人工呼吸管理が長期化する場合に行う手術ですが、こちらは呼吸器内科が主に行っています。ただし手技的に困難が予想される場合は外科に依頼しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 114 0.15 1.21 0 66.67
K635 胸水、腹水濾過濃縮再静注法 78 2.32 6.55 0 73.31
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 66 2.71 15.5 0 74.32
K697-31ロ 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cm以内)(その他) 20 1.75 8.1 0 74.15
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術
当院消化器内科は平成29年3月までは常勤医師3人体制で全員日本肝臓学会認定の肝臓専門医でした。平成29年4月からは内視鏡専門医が常勤として2人加わり、消化器内科は全員で5名となりました。肝臓チームと内視鏡チームに分かれて診察しています。外来は午前診については月から金まで毎日2人体制(水曜日のみ3人)で行なっております。
肝臓チームは肝疾患を中心とした治療を行なっております。
肝疾患の中では、主にC型慢性肝炎やB型慢性肝炎の抗ウイルス療法(インターフェロン療法、経口剤による抗ウイルス剤療法)、肝硬変症に対する肝不全症状の治療、肝細胞癌に対する各種治療、原因不明の肝障害の精査治療等行なっております。
C型慢性肝炎および代償性肝硬変に対する経口の抗ウイルス療法が可能となり、現在約200例の患者さんの治療を行い、95%程度の高い確率で治癒するようになっています。従来のインターフェロン治療と比較して副作用がほとんどないことが長所であり、このため80歳台の患者さんでも治療が可能です。ただし医療費が高額なため、医療費助成を受けないと高額な支払いが必要になりますが、肝臓専門医は医療助成の書類作成ができるため、当科では安心して治療を受けていただくことができます。
肝細胞癌についてはラジオ波焼灼療法やエタノール注入療法、放射線科と協力して肝動脈塞栓術や肝動注療法、定位放射線療法を行なっております。手術適応の場合は当院外科にて治療お願いしております。
腫瘍内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 12 8.25 15.42 0 69.25
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
K639 急性汎発性腹膜炎手術
K5223 食道狭窄拡張術(拡張用バルーン)
K662 胃腸吻合術(ブラウン吻合を含む)
腫瘍内科では、抗がん剤治療を安全に行うために中心静脈注射用植込型カテーテル(ポート)留置術を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 2 0.04
異なる 11 0.22
180010 敗血症 同一 12 0.24
異なる 10 0.2
180035 その他の真菌感染症 同一 1 0.02
異なる 0 0
180040 手術・処置等の合併症 同一 26 0.52
異なる 1 0.02
肺炎、消化管穿孔、術後縫合不全などの感染症が重症化し、敗血症やDICという重篤な合併症を引き起こすことがありますが、人工呼吸管理、栄養治療、血液浄化法などの集中治療を行い、回復を図ります。
手術の合併症については、起こりうる合併症について事前に十分な説明を行い同意を得たうえで術式を選択し、極力合併症を起こさないよう努めております。
真菌症感染については眼内炎など重篤な合併症を引き起こす危険があるため、診断が遅れないよう留意し診療にあたっております
更新履歴
2017.09.27
平成28年度 病院情報を公開しました
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