Message from Directorsご挨拶

総長あいさつ

当院は2014年に指定管理者制度への移行という大きな変革期を経て、2018年4月に新築移転し、病院名を和泉市立総合医療センターと改め、心機一転、再スタート致しました。新病院では、複数の連携大学からご支援を賜り、診療科数、医師数を共に倍増させることができました。指定管理者制度のもと、民間の効率的な経営・運営を取り入れるとともに、公立病院として救急医療や小児医療などの政策医療にもしっかり取り組んでおります。地域でのがんに強い病院として、2021年4月、国指定の地域がん診療連携拠点病院の指定を受けました。ゲノム医療、強度変調放射線治療(IMRT)、手術支援ロボット、デジタル病理などを駆使して高度ながん医療を実践して参ります。2040年に向けてますますの高齢化社会を迎えることから、一人の人が同時に複数の疾患に罹患される場合が増えると予想されます。当院は多数の診療科を備えた総合病院として、急性期医療と専門性の高い医療を両立させ、地域の医療機関と連携してこの地域の医療はこの地域で完結することを目指して参ります。どうか当センターに暖かいご支援を賜りますようによろしくお願い申し上げます。

2021年4月 総長 村上城子

病院長あいさつ

1年間なんとかコロナ禍をしのいでこられたのは、和泉市立総合医療センターを応援して下さった皆様のおかげであると感謝しております。
2020年7月23日に和泉市長、和泉保健所長、和泉市医師会会長、歯科医師会会長、薬剤師会会長を招き、和泉市医療を考える会を開催しました。この時点でCOVID-19感染が広がることは予測されていました。そのような状況下で話し合った内容は、医療機関とともに行政、市民が協力して乗り越えていく決意でした。決意だけでなく痛み分けの覚悟も確認しました。
当センターは保健所の痛み、行政の痛み、他医療機関の痛み、市民の痛みを十分に受け止めたのでしょうか。地域の中核病院としての役割を担うことができたのでしょうか。感染症対策だけでなく、これまで積み上げてきた救急医療、がん医療、難病医療、専門医療を継続して高いレベルで提供できたのでしょうか。反省すべき事は多々ありますが、令和3年度もしっかり前を向いて、痛みから逃げない医療を継続してまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2021年4月 病院長 松下晴彦

特任病院長あいさつ

平素より地域の医療機関の皆様方には、大変お世話になり誠にありがとうございます。
ご存知の通り当院は、2018年4月に和泉市立病院から和泉市立総合医療センターと名称を改め、新築の建物と共に新たなスタートをいたしました。私たちの目標は、「総合医療センター」の名に恥じることのないように、高度医療の提供、救急医療の充実、災害医療への対応、優れた医療人の育成などを通じて地域医療に継続的に貢献することです。そのためにも、関係医療機関との確固たる連携を構築し、常に進歩し続ける医療のブラッシュアップを怠らず、また優秀な人材を確保することを通して、健全な病院運営を行います。これからも当院が地域の中で果たすべき役割を十分認識し、地域に信頼されるセンターとなるために日々改善に努める所存ですので、ご指導、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2021年4月 特任病院長 西岡伯

名誉総長あいさつ

地域がん診療連携拠点病院の指定を受けて

和泉市立総合医療センターが平成30年4月に新たにスタートして3年が経過しました。この間、地域住民の皆様、連携する大学や医療機関のご支援をいただき、順調に発展してまいりました。そして、令和3年4月1日付で厚生労働大臣から「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けることができました。がん診療連携拠点病院は、がん患者が全国どこでも質の高い医療を受けることができるように指定されていますが、泉州医療圏では当センターが2番目となり、その責任の重さを痛感しているところです。当センターでは、全身すべての部位のがんに対して、診断、治療から緩和ケアまで切れ目なく、最良の医療を提供できると自負しています。また、進歩の著しいゲノム医療にも取り組み、個々の患者さんに最適な治療(プレシジョン・メディシン)を提供するようにしています。さらに、臨床試験や治験も積極的に実施し、最新の医療を届けることに努めています。泉州地区の患者さんが最善のがん医療を受けられるよう全力で取り組んでまいります。一層のご支援をお願いいたします。

2021年4月 名誉総長 福岡正博