整形外科

患者さんへ

整形外科では、地域のかかりつけ医療機関と密に連携し、運動器疾患に対し外科的治療を行っています。主な手術分野は脊椎外科・関節外科・骨折(病的骨折も含む)・外傷外科です。

脊椎外科

2012年に開設した脊椎外科センターにおいて、頚椎から腰椎まで種々の疾患に対し幅広く対応しています。内視鏡を使用する低侵襲な手術も導入しております。詳細については、脊椎外科センターの紹介を供覧してください。

関節外科

2009年に開設した人工関節センターにおいて、股関節、膝関節に対する人工関節置換術を行っています。詳細については、人工関節センターの紹介を供覧してください。

主な対象疾患

脊椎外科:頚髄症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症

関節外科:変形性股関節症、臼蓋形成不全、大腿骨頭壊死症、変形性膝関節症、大腿骨顆部壊死症、関節リウマチ性関節炎

骨折・外傷外科:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折等の下肢骨折、橈骨遠位端骨折等の上肢骨折

このような症状の方を診察しています

整形外科領域で精査や手術が必要な患者さんを診察しています。主に行っている手術は以下の通りです。

脊椎疾患

頚椎椎弓形成術、腰椎除圧術(内視鏡下手術を含む)、腰椎固定術、圧迫骨折椎体形成術(BKP) など(年間 約120件)

股関節・膝関節疾患

人工股関節置換術、人工股関節再置換術、人工膝関節置換術、人工膝関節再置換術など(年間 約200件)

上肢・下肢骨折

観血的整復固定術、人工骨頭置換術など(年間 約100件)

整形外科では、日本整形外科学会の症例登録システムである「JOANR」への手術症例登録を2020年4月より開始しています。

患者さん向けの説明文書はこちら