
がんセンター 褥瘡チーム
褥瘡とは、長時間同じ姿勢でじっと座り、寝ている時間が長くなるために、臀部や腰、踵などの体重がかかる場所にできる傷のことです。
体力が弱って床に寝たきりになった時によくできることから昔から「床ずれ」とも呼ばれています。
がんなどの大きな病気にかかり、手術を受けたり抗がん剤治療をして、体力が弱って栄養状態が悪くなり、床で横になる状態が長くなったりすると褥瘡ができやすくなります。いったん傷ができると、さらに体力が落ち、傷の治療のための時間が必要になります。
そのため、がんの入院治療をおこなう時には、褥瘡を予防するための対策を行ったり、早期発見・早期治療する事が非常に大切です。当院では、入院患者さんの一番近くにいる看護師だけではなく、医師や栄養士、理学療法士が協力して、褥瘡チームとして病院全体で褥瘡に取り組んでいます。
2018年 | 2019年 | ||
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4月 | 0.81% | 4月 | 0.7% |
5月 | 0.74% | 5月 | 0.88% |
6月 | 1.33% | 6月 | 0.44% |
7月 | 1.28% | 7月 | 0.73% |
8月 | 0.44% | 8月 | 0.42% |
9月 | 0% | 9月 | 0.68% |
10月 | 0.85% | 10月 | 0.31% |
11月 | 1.12% | 11月 | 0.42% |
12月 | 0.78% | 12月 | 0.92% |
1月 | 0.28% | 1月 | 0.93% |
2月 | 0.82% | 2月 | 0.42% |
3月 | 0.61% | 3月 | 0.82% |