肝胆膵内科

患者さんへ

肝胆膵内科では肝臓専門医が3名常勤として勤務し、肝臓病を中心とした肝胆膵疾患の診療を行っています。C型肝炎に対する経口剤治療とB型肝炎に対する抗ウイルス療法に関しては時代の最先端の治療が可能です。また肝がんに対する治療も得意分野であり、外科や放射線科と連携の上、手術・ラジオ波焼灼術・肝動脈塞栓術・分子標的治療・定位放射線療法など精力的に行っています。また、原因不明の肝疾患の診断については、各種画像検査や最終的には肝生検も施行し、正確な診断を行っています。最近話題になっている脂肪性肝炎に関しても積極的に肝生検を行い、最終診断しています。

主な対象疾患

脂肪肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝がん、胆のう炎、胆道がん、膵炎、膵癌等を対象としています。がんの化学療法に関しては当科で施行することもできますが、ご希望があれば腫瘍内科を紹介することも可能です。

このような症状の方を診察しています

肝疾患は症状があまりないことが特徴です。症状が出ないため知らないうちに進行し、気づいた時にはかなり進行していることがあります。従って、時々健診を受け、肝機能を調べておくことが望ましいです。肝障害を指摘された場合は、放置せず是非当院を受診してください。3名の肝臓専門医が正確な診断と治療を提供させていただきます。