肝胆膵内科

肝臓病センター

・C型慢性肝炎に対する経口剤治療
・B型慢性肝炎に対するインターフェロン療法・核酸アナログによる治療
・肝細胞癌に対する治療(ラジオ波凝固療法、マイクロ波凝固療法、エタノール注入療法、動脈塞栓術、動注化学療法、放射線療法、化学療法、分子標的治療)
・その他の肝疾患(脂肪肝、脂肪性肝炎、アルコール性肝障害、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、等)に対する診断および治療

(注)ラジオ波凝固療法については全身麻酔下での施行も可能ですので、ご希望の場合は気軽に相談してください

肝臓病は自覚症状が乏しいものの、徐々に進行し、最終的には肝硬変・肝癌に至る厄介な病気です。自覚症状が少ないため、気がつかない間に肝癌になってしまっていることも少なくありません。
従って、肝臓病の早期発見には健康診断が必要です。
健康診断によって肝機能と肝炎ウイルス(B型およびC型)を測定し、異常があればさらに精密検査をする事により、肝臓病の早期発見が可能です。

日本人は肝炎ウイルスを知らない間に持っている方が多いので、自分は大丈夫と思わず、一度検査してみることが重要です。
腹腔鏡による肝臓の写真を以下に提示しますが、徐々に進行する様子がわかります。