腫瘍内科

患者さんへ

当科は抗がん剤等薬物を用いてがん治療を行う科で、平成22年当院に設けられました。がん免疫治療の突破口が開かれ、がんは遺伝子のみならず免疫の病気でもあるという時代に変わりつつあります。これにより「疾患」だけではなくがんを持った「人」をみることのできる総合力が、がん診療機関に要求されるようになりました。当科は化学療法だけでなく、緩和医療も含めた全人的医療を行えるチーム医療システムをとっています。また国指定“地域がん診療連携拠点病院”、“がんゲノム医療連携病院”、“日本臨床腫瘍学会”、“がん薬物療法専門医のための認定研修施設”であり、次世代のがん治療を担う人材の育成、臨床研究にも力を入れ、さらに良い治療やシステムの開発に努めています。

主な対象疾患

進行再発がんの方で、がん薬物療法の適応となる疾患ならびに病態の方

このような症状の方を診察しています

次の条件を満たす方が当科での治療対象になると考えられます。詳しくは当院までお問合せください。
1. がんに対する病理組織診断がついている。
2. 主治医からがんであることの説明を受けている。
3. 外来通院治療の可能な方
4. ご本人ががん薬物療法を希望している

当院では、がん医療に取り組む仲間たちのブログを運営しています。
ぜひご覧ください。

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